クライアントと向き合う仕事
「グラフィックデザインの分野で活躍したい」という思いだけで、就職活動をしていた中で出会った日本アート。
自分の好きなデザインを自由にしていた学生時代とは違い、クライアントの気持ちをどう具現化するかを考える毎日が始まりました。
自分では良いデザインが出来た!と思っても、お客さまの反応はイマイチ・・・。なんてこともしばしば・・・。
そんな時は自信も無くなるものです。
喜ばれて得られた達成感
あるメーカーの展示会ブースのデザインコンペがひとつの転機であったと言えるかもしれません。
ブランドイメージや製品の特性を把握し、デザインを立ち上げプレゼンへ。
受注のお電話をいただいた際、「デザインもアイデアも私たちが望んでいるもの以上だった」というお客さまからの言葉は、15年以上が経った今でも忘れることはありません。
いつまでも大切にしたいこと
現在アートディレクターとして、後輩のデザイナーに伝えていることがあります。
「クライアントとは正面から向き合い、要望を理解して表現する」そして「喜ばれるものを提案しよう」と。
そう、それは今でも私自身にも常に言い聞かせていることでもあります。
休日は高校時代の野球部仲間と草野球で汗を流すことも。
都会の喧騒から離れ、緑の中で心をリラックスさせることも、新たなアイデアを生むうえで大切なことなんです。