コピーライター國井裕弥近影
  • 2014年キャリア入社
  • 大阪オフィス 企画制作室
  • コピーライター

國井 裕弥KOKUI YUYA

人の気持ちを考える仕事。

Q. 日本アートに入社した経緯は?

人とは違うことがしたい、と人と同じことを思っていた大学時代。しかし何がしたいのかわからず、なんとなく就職活動を始め、内定をひとつだけいただけました(日本アートではなく、某家具販売店)。このままなんとなく社会人になっていくのかな。どうせ働くなら、自分の考えで人を動かせるおもしろい仕事がしたいな。そうだコピーライター、なろう。そう思い立ち、内定を辞退。大学卒業後、コピーライター養成講座を受講しました。半年間通い、課題のトップ10名に贈与される金の鉛筆を14本獲得(けっこう自慢)。それを武器に就職活動を再始動し、日本アートでコピーライターとして働くことになりました。

Q. 仕事の醍醐味は?

年次に関係なく、おもしろい案を出せば採用されるのが、日本アートの良いところ。私が入社1年目の時は、ある大学案内パンフレットの表紙案を採用いただき、自分の考えた案がカタチになる喜びを知りました。また、そのパンフレットを作成するために実際に大学へ行き、撮影したり学生さんの話を伺って原稿に反映したりと、入社1年目からやりがいのある仕事を体験できました。コピーライターと聞くと、社内でパソコンに向かって作業に没頭しているイメージでしたが、現地に行き、その場の空気感を肌で感じることが大切なんですね。

Q. この仕事に向いている人は?

どんな人がこの仕事に向いているのでしょうか。答えを知っているほど偉くはないですが、「気づかいができないとコピーは書けない」というのが上司の教えです。広告なんて誰も見たくないものを、どのようにして興味を引かせるか。それは見る人の気持ちに立って考えるしかありません。では、自分はできているのかと問われれば、まだまだ。もっと気づかいのできる人間になり、仕事のクオリティを高めていきます。

OFF DAY

映画チケットの写真
休日は、よく映画を観ます。特にお気に入りは、1960〜70年代のアメリカン・ニューシネマ。かといって映画マニアなのかというとそうでもなく、映画を流しながら寝落ちするのが心地良くて好きだったりします。
ライブのイメージ
学生の頃ほどは行けていませんが、ライブ観戦も趣味のひとつ。先日も、私がコピーライターに憧れるきっかけとなった中島らもさんを追悼する「中島らも没後15年ライヴ」に参戦し、歌って踊って騒いできました。※2019年時点

MESSAGE

就職活動って、大変ですよね。でも今思うと、あんなにいろんな企業を見れる機会はなかなかありません。合格か不合格かは、その企業が自分に合うか合わないかの違いだけ。ぜひ、今の状況を楽しんでみてください。私は大変なのが嫌なので、就職活動をしなくていいように精進します。

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