株式会社ファンリード様　ロゴデザイン・ブランドツール制作

・ロゴ制作の経緯

組織改変に伴うブランディング刷新において、CI（コーポレート・アイデンティティ）についても、社名やスローガンのリニューアルが計画されておりました。そこで、新社名の社内公募から携わってこられたご担当者様から、新社名にふさわしい企業ロゴマークを提案してほしいとご相談をいただきました。

お打ち合わせを重ね、沿革、現在の事業、これからのビジョンについて直接お話いただき、整理した上でコンセプト別にまとめ、社名ロゴタイプとシンボルマークを複数案制作。後日、ロゴマークに込めた意図と機能性について代表取締役にも同席いただいた上でご説明し、ロゴマークを採用いただきました。

 

・ロゴのマークの意図、目的

さまざまな事業活動を行っている企業ですが、高いIT技術を駆使し、省庁を交えた社会的・国際的貢献事業も行なう企業でありながら、最終的にはステークホルダーやその家族にまで「楽しさ」を届けたいという理念をお持ちです。その楽しさを想像した時、地球という大きなスケールで物事を捉え、技術力で世界をダイナミックに横断する、冒険心に似たワクワクした気持ちが胸をよぎりました。そのイメージを視覚化しながらも、新しい企業のシンボルとして長い年月使い続けられるように、また、今後ナショナルブランドとなった際にも耐えうるような、ミニマムなデザインに設計いたしました。

制作したロゴを元に名刺のフォーマットデザインを行いました。こちらは４通りの名刺を制作し、社員の方が好きな色を選び、並べても楽しめるよう仕上げています。他にも紙袋や封筒、クリアファイルなどの事務用品のほか、企業説明会で使用する椅子カバーやテーブルクロスなども制作し納品いたしました。

ロゴマーク

シンボルマーク・ロゴタイプには、ファンリード様がITを中心とした事業を行う性質上、紙面や交通広告はもちろんのこと、PCモニターやスマートフォンでの露出を考慮した設計を施しています。ピクセルが分割しやすいようマーク・ロゴタイプ共に縦横比を計算し、ロゴタイプには、セリフを基調とするオリジナルのタイプフェイスを開発・採用しています。また、併せてVI（ヴィジュアル・アイデンティティ）も制作し、様々な対応できるようガイドラインをご納品しています。